教頭発【令和5年11月27日月曜】晴れ
10月の運動会を過ぎた頃から、子ども達の姿に変化を感じてきました。自分の思いをはっきりと表せるようになり、何よりも友だちとかかわることへの喜びや嬉しさに漲り、コミュニケーションに積極性が見られていました。「友だちと一緒にあそびたい」「一人よりも楽しい」「みんながいるから頑張れる」という気持ちが、登園から降園までのちょっとした場面の中から見て取れました。1学期からの日々の生活やあそび、行事の積み重ねが友だち関係に成長を与えていることをひしひしと感じます。
このような子ども達の育ちが見られてきたタイミングで、本園の三大行事の一つである『子どもの発表会』に向けた活動がはじまることになりました。年少組は遊戯、年中組は舞踊劇、年長組は言語劇を発表します。約一ヶ月半をかけて題材や役決め、表現活動に取り組みました。いよいよ当日を迎えますが、この日の年長組の活動を一部お伝えします。
年長組は、『みんなで一つの劇を作ることに意欲をもち、自発的に参加する』『役になって表現することを楽しみ、自信をもって発表する』という2つのねらいに沿って活動を進めてきました。今年の題材は、『ふしぎの国のアリス』と『寿限無』です。