教頭発【令和５年２月６日月曜】曇り時々晴れ
劇団風の子による観劇会を今年度は実施することができました。『おぉぐらんぱ！』という作品の上演。インフルエンザやコロナウイルス感染の広がりの心配もあった為、劇団の方と何度か相談し、２回講演という形にしました。当日は、子ども達と演者の方としっかり距離を取り、準備万端で観劇が始まりました。
世界旅行へ行ったぐらんぱ（おじいちゃん）をねこのマルマルとおばあちゃんが思い出し、話をしながら待っているところから物語は始まります。劇中は、歌がふんだんに出てきたり、ユーモアのある言い回しや豊かな表情、物語のテンポに子ども達は引き込まれ、遊戯室中が笑顔と笑いに包まれていました。終盤にぐらんぱが出てくると「あそこにいる！」と喜んだり、空飛ぶ魚を探しているという台詞に「トビウオのことかな？」などの反応が見られていました。
「帰りたくても帰れない、会いたくても会えない」コロナ禍から生まれた作品だそうです。そんな状況の中でも旅ができるようなファンタジーの世界を届けたいという劇団の方の素晴らしい思いのつまった作品を全学年ともに楽しむ機会をもつことができました。（写真は、この日の年少・年中組です。年長組は２月27日に実施しました。）
