実りの秋

教頭発【令和4年10月12日水曜】曇り

 朝夕に吹き抜ける風もすっかり秋めいています。運動会を終えて少しゆったりとした生活になりました。子ども達は運動会の余韻を味わっている姿も見られています。自由あそびの時間に遊戯の曲をかけてほしいと担任にリクエストして踊ったり、園庭で友だちと走り回ってあそんだりし、身体を動かす楽しさを継続して感じているようです。運動会で経験したことを絵に描いたり、新たにリレーに挑戦する学年もありました。

 この日は、10月の誕生会。園長先生の話では、年少組は金木犀と銀木犀の紹介。年中組はサツマイモ、アキアカネ、ドングリ。年長組はいくつかの国の首都クイズやギリシャについてでした。

 年少組の会で紹介のあった園庭の金木犀と銀木犀。今年は、急激な気温の冷え込みで花をつけた期間が短く残念に思っていましたが、金木犀は最近また蕾をつけているようで再度咲いてくれるかもしれません。降園時に木の近くを通ると、園長先生からの話を憶えていて親子で香りを嗅いでみたり、「キンモクセイだよ。」とおうちの方にしっかりと伝える姿もありました。

 そして、この日の保育後には芋ほりの準備として、担任達がサツマイモの蔓刈りに出掛けました。年少・年中組が行くことになっている畑ですが、他園の先生方も大勢いらしており、協力して終えることができました。

 スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋などとよく言われますが、日々の園生活や行事を通して季節の移ろいを皆で感じながら、子ども達にとって『実り多き秋』となるよう援助していきたいと思います。

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