教頭発【令和4年5月21日土曜】雨のち曇り
すべての成長が著しい時期であり、自然のものが少しずつ天地に満ち始める季節とも言われています。園では、プランターを使って各クラスごとに野菜や花を栽培することになりました。
年少組は、ホウセンカとオクラ。担任からそれぞれの種を見せてもらい、土に蒔いたら、水やりを何人かの子ども達が行いました。
5月11日の様子
種を植えてから20日近くが経ち、今ではこのような成長が見られています。


年中組は、アサガオ。実は、年長組が昨年育てた時に、種がたくさん取れたのでおすそ分けをしてもらっていました。引き継がれた大切な種を優しく土に植えました。
水に浸しておいたアサガオの種 5月17日の様子
年中組は約半月が経ち、子葉と本葉がしっかりと成長しています。

年長組は、トマトとアサガオ。トマトは2種類を育てます。アサガオは自分たちが昨年育てた時に採取した種で、今年も育てます。自分達で手作りの看板を作って何を育てるのか知らせています。トマトは収穫し、みんなで食べることができるよう考えています。
5月12日の様子



春夏秋冬、植物は変化しますが、身近にあるだけではなかなか気づかないことも多いと思います。栽培することで子ども達自身もその植物を意識し、生活に彩りを感じたり、季節の変化を感じたりすることができます。これからも自分たちで世話をし、成長を観察しながら、育てる嬉しさを存分に感じてほしいと思います。