変わらない願い～健康診断～　６月６日

子どもたちの“健やかな成長”は、いつの時代も変わることのない願いです。心も体も健康に育って欲しいという気持ち、夢と希望にあふれた明るい未来への思い、若竹のようにすくすくと成長することへの願い、世界共通です。子どもたちの健やかな体と豊かな心の育みという思いをもとに、東京都市大学二子幼稚園では春に健康診断を実施しています。内科、歯科、耳鼻科・眼科の健診を行います。年少組は初めての経験です。

園医の先生が来園し、保育室で健診が始まります。子どもたちは、どんな先生なのか興味津々。保育室に向かう姿を見ると、顔がこわばっている子、緊張気味の子、笑顔の子、表情は様々です。先生の前に立って洋服をまくり上げ、お腹と背中、のどと眼の様子を診てもらいます。後ずさりする子はいません。覚悟を決めた様子がうかがわれます。そのせいか、ギャーと泣き出す子もいません。やさしそうな先生のマジックです。

入園から２か月、たくましい子どもたちの姿を発見した気分になりました。

内科健診は、病気を未然に防止し、子どもたちの健康維持に繋げることを目的としています。これからも子どもたち一人ひとりの成長をしっかりと育んでまいります。