年少組も運動あそび

教頭発【令和4年5月12日木曜】曇りのち雨

 初めて正課運動あそびに参加した年少組。開始前に各クラスで運動あそびについて話を聞いた後、並んで順番に階段を上がり、遊戯室へ向かいました。「おはよう!」と声を掛けて出迎えてくださるコーチをじっと見つめたり、キョロキョロと遊戯室内を見渡したりし、子ども達の楽しみにしている気持ちと何が始まるのかドキドキしている様子がうかがえました。始まる直前には、どの学年も裸足になって準備をします。年少組もこの日から履いていた靴と靴下を自分で脱ぎ、決まった場所に揃えて置きますが、一つ一つにまだ時間がかかる様子が見られていました。担任やコーチに個別でかかわってもらい、全員がそろったら並びました。コーチの名前の紹介を聞いて言葉に出したり、『からだダンダン』の音楽に合わせて身体を動かすことからスタート。その後は、柔軟やジャンプ、くま歩きを中心に進んでいきました。

 幼児期の健康について考えると、まず第一に身体をよく動かすことが非常に大切だと思います。運動は、筋肉を刺激し発達させるだけでなく、神経系にも刺激を与え、心肺機能や骨の形成にも大きく関わります。そして、この時期にのびのびと身体を動かしてあそぶことで、何事にも意欲的に取り組む気持ちや情緒の安定など健やかな心も育まれると思います。そう考えると、子ども達の心身の成長に運動は欠かせないものであります。今後もさまざまな運動を保育の中に取り入れ、楽しみながら、成長を促していきたいと思います。

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