立夏

教頭発【令和4年5月9日月曜】曇り

 春も終わりを告げて、次第に夏めいてきました。新緑とさわやかな風、五月晴れが心地よい季節を迎えています。

年少組は、この日から年中・年長組と同じようにエントランスでおうちの方に「行ってきます。」をし、一人で登園することになっていました。少しずつ園生活に慣れて、自分を出せるようになったり、笑顔で明るく和んできたりしていました。あそびを見ていると、入園当初のそっと遊具に触れてあそぶ様子から、遊具を媒介にしてほのかに友だちとのつながりが見えてきたように感じます。半面で、4月に張り切っていた気持ちから、不安や寂しさで登園をしぶる姿も見られています。保護者の皆様にとっては、今の時期のお子様がより心配かと思いますが、この時期は特に、みんなが一様ではなく、さまざまな姿があることは当然のことだと思います。どの学年においても、一日一日の積み重ねの中で、一人ひとりの子どもをよく知り、信頼関係の絆をつくることができるよう努めてまいります。さまざまなあそびを通して、自分の心を開き、自己発揮しながら園生活の楽しさを感じていけるよう見守っていきたいと思います。

 写真は、4月下旬のものなどを組み合わせています。

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