子どもの発表会に向けた活動

教頭発【令和3年11月19日金曜】晴れ

 本園の三大行事の一つである『子どもの発表会』。表現活動の発表の場として2学期後半に実施します。年少組は遊戯、年中組は舞踊劇、年長組は言語劇を発表しますが、どのクラスも11月上旬あたりから当日と同じ遊戯室の舞台で活動をスタートしています。

 年少組は、舞台に立って遊戯をすることは初めて。各クラスで踊っていた時よりも動きが小さくなる姿も見られましたが、活動を繰り返していく中でのびのびと表現するようになってきました。今年の年少組の子ども達は、踊ることが好きな子が多いようで、楽しそうに取り組んでいます。

 年中組は、曲に合わせて踊ったり、台詞に合わせた動きをする舞踊劇に取り組んでいます。この日は、当日身につける被り物をつけての活動でした。舞台上での経験はある年中組ですが、曲を聴きながら舞台裏から自分たちで出たり入ったり、立ち位置を変えながら踊ったり、小道具を持ったりなど初めてのことも挑戦しています。そのような中で、同じ役の子と一緒に合わせて踊ったり、覚えたことを一生懸命に表現しているひたむきな姿が見られています。

 年長組は、それぞれが台詞を言って物語を表現する言語劇。10月頃にどの物語を発表するか題材を話し合うことから始めました。決まった後は使う大道具を自分たちで作り、台詞に合わせた身体表現を考えたり、活動の後に良かったところや課題を見つけるなどを繰り返し、長い時間をかけてクラスのみんなで一つの劇を創っています。この過程で、感じたことや考えたことを伝え合い、イメージを共有したり、友だちと協力する大切さを感じるなど、一人ひとりが多くのことを学んでいるように思います。

〒158-0094 東京都世田谷区玉川2-17-10

お電話でのお問い合わせ