秋・冬の栽培は

教頭発【令和3年10月15日金曜】晴れ

 この日、全学年ともに、園内のプランターで育てる種や苗、球根を植える活動をしました。

各クラスで栽培する植物がそれぞれ決まり、

  年少組は『紫キャベツ』 年中組は『コマツナとチューリップ』 年長組は『ビーツ』

になりました。現在はコロナウィルス感染防止のため、収穫し、園内で調理して食べることは残念ながら控えています。代わりに、観察画として絵を描いたり、色水あそびに活用する予定です。水やりをその日の当番の子どもが行い、みんなで生長を観察するなど大切に育てていきたいと思います。

 年長組は、土作りから始めました。春や夏の時期に使ったプランターの土をひっくり返すと、中からいろいろな物が出てきました。枯葉や小石、幼虫やミミズ、根など、見つける度に子ども達は「キャー!」と驚いたり、歓声をあげていました。テレビやパソコン、スマートフォンなど間接経験が多くなり、土と触れ合う機会の少ない子ども達にとって、良い活動になったのではないかと思います。植物を育てることは、ある一定の期間その植物とかかわることになり、種や苗などを植える、芽が出る、花が咲く、実がなる、枯れるなどの一連の過程を観ることで、生き物の一生を間近で理解することができます。

 そして年長組は、先週に経験した芋掘りからのつながりをもった2つの活動を行いました。1つ目は、サツマイモの蔓を菜園からもらって帰ってきたので、活用し、クリスマスの飾りである『クリスマスリース』の土台作り。蔓が乾燥して硬くならないうちに、輪にしていました。2つ目は、経験画として芋掘りをしている自分をクレヨンと絵の具を使って描きました。

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