ボディペイント

教頭発【令和3年6月24日木曜】曇り

 毎年この時期には、年少組がフィンガーペイント、年中組がボディペイントを行います。昨年はそれが叶わず、この日の年中組の子ども達にとっては初めての経験。汚れてもよい服に着替えると、待ちきれない様子で2階から園庭へ降りてきました。机の上に赤、青、緑、黄、白の絵の具が出てくると、指や手から始まり、腕、足など全身で感触を楽しんでいました。「ぬるぬるしてる!」「冷たくて気持ちいいね!」「色が変わった!!」と感じたことを言葉にしたり、友だちとの会話もはずみ、思い思いに心を解放させている姿が印象的でした。

 年少組のフィンガーペイントも、28日に行うことができました。フィンガーペイントの創始者とされているイタリアのルース・フェゾン・ショウは、この活動の意味は精神衛生や創意育成にあると述べており、「フィンガーペイントは泥んこの直系の孫だ。」などという名言をいくつか残されています。コロナ禍の中で、まだまだ制限の多い生活が余儀なくされる今、気持ちを解放したり、思いきりダイナミックにあそぶことができるこのような活動がより尊く感じました。

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