秋の野菜の種をまきました。年少組は「かぶ」、年中組は「ミニ大根」、年長組は「小松菜」。プランター栽培は学年ごと、食育活動の一環です。
土を混ぜるところから始めました。子どもたち、興味津々、感触や香りを楽しむように手を動かして土を混ぜます。あっという間に手が土だらけ。土づくりは、“出会いの時間”。小さな虫たちがたくさん顔を出します。黒くてすばしっこい虫、もぞもぞ動く白い幼虫。取り除いてバケツに・・・。つかの間の昆虫観察は、物事を掘り下げて考えることに繋がり、子どもたちの世界が広がる体験です。思考や創造性を育む豊かな時間。
年中組 年中組 ミニ大根
それぞれ、小さな種を落とさないように土の中に入れます。「大きくなぁれ」「はやくめをだしてね」「お水あげるからね」と、小さな声で話しかける子も。これからの生長が楽しみのようです。
年長組
種や苗に自分たちで水をやり、育てることで野菜の生長過程を知ることができます。「食べ物も生きている」ことを知り、命の大切さを学びます。自分が育てたという経験は、心に刻まれることでしょう。育ちを目で見て、手で触れて、触り心地を確かめて…。観察が続きます。
年少組 かぶ 年少組 かぶ かぶ 年長組 小松菜 年長組 小松菜