土まみれの“宝もの”さがし~年長組 芋堀り~ 10月17日

「お芋をがんばって掘るぞ」…「おぉ~!」

園庭に集合したやま組、もり組の子どもたち、気合十分です。金木犀の香りただよう園庭を出発し、二子玉川ライズ菜園に向かいます。ライズ菜園では、かぼちゃのお化け(ジャック オ ランタン)が出迎えてくれました。

スタッフの方からサツマイモの成長について、お話を伺いました。続いて、土の掘り方…。実際にやって見せていただきました。畝と畝の間にしゃがんだ子どもたち、いよいよサツマイモ掘りに挑戦です。あっという間に手が土だらけ。夢中です。「でてきた」「あった」「土の中の深くまで伸びてる」「虫が出てきた」「ミミズがいる」「変なかたち」「根っこがずーとつながっている」「ちっちゃい」「もっと深く掘ったらまだあるかも」「大きいよ、先生、見てみて」…あっちこっちから歓声が上がります。

ベニアズマとパープルスイートロードの二種類のサツマイモを収穫しました。お芋を見つけて掘り出した達成感、手を土だらけにしてお芋を手にした満足感を味わい、笑顔あふれる子どもたちの姿がありました。

リュックも、心も“豊作”。戻ってきた園庭では、年少組と年中組が玉入れをして交流していました。

園庭や公園の砂場で砂に触れることはありますが、土をいじる機会はあまりありません。土は原始の感覚を教えてくれます。食べ物を収穫する体験は、喜びに繋がります。自然との触れ合いは、探究心を育みます。意欲は体を動かし、よい運動となります。お芋堀りは、食べ物への関心や感謝の気持ちを育みます。

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