心があらわれました~預かり保育 夏~ 8月6日

園長室に子どもたちの歌声が響いてきました。夏休み、預かり保育で園を訪れた子どもたちです。元気な歌声に誘われて、子どもたちに会いに行きました。

しっかりと声を出して、目を輝かせて歌っています。「手をたたこう」「にじのむこうに」。子どもたちの歌声は、心に喜びをもたらすすてきな響きがあります。かわいらしく、感動的です。みんなで歌った夏のひととき、よい思い出となることでしょう。

歌が終わってから、担任の先生に迷惑をかけないように、子どもたちからすこし離れた場所に座りました。子どもたちは興味津々なまなざし。あっという間に囲まれてしまいました。

歌の次は数あそび。元気な声で1から100まで数えます。玉の動きをよく見て、声を合わせて。「園長先生、ぼくはもっと早く数えることができるよ」…、そばにいた男の子が耳元でささやきます。聞いてみると確かに早い。この場面を自分なりに楽しんで、面白がっている、そんな様子が見て取れました。

数あそびの次は文字あそび。「あいうえお」…指で空中に文字を描きます。みごとにそろっています。「あ」のつくものから順番に、発表し合いました。考えること、表現すること、発表を聞くことなど、あそびとは違った雰囲気でした。

気温が和らいだ一瞬をとらえて、園庭で10分弱あそびました。ひさびさの園庭です。夏真っ盛りですが、子どもたちはパワフル。ボールあそび、ブランコ、鉄棒…。短い時間でしたが園庭あそびを満喫しました。

子どもたちの時間を共有することができました。受け入れてくれた子どもたちに、心からありがとう。子どもたちのおもてなしに、心があらわられ、すがすがしい気持ちになりました。

すべての子どもたち、夏休みを元気に過ごして欲しいです。

預かり保育には、たくさんの子どもたちが集まります。年少組、年中組、年長組…異年齢の関わりが主となります。保育の中で子どもたちのダイナミックな繋がりが育まれ、憧れや思いやりの気持ちが芽生える場です。子ども同士が自然に学び合って成長する場でもあります。子どもたちのために、より充実した内容になるように努力してまいります。

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