この夏、2回目の個別相談会を実施しました。8月に入り、夏真っ盛りで太陽が照りつける暑い日の来園に、心より感謝申し上げます。
相談ブースでは、保育教育内容の話から、子育ち支援、子育て支援の話題にまで及びます。幼稚園に通うということは、子どもが家庭を離れて“社会に出る”ということ。家庭と園の真ん中に子どもが存在し、安全に、健康に、好ましい方向に成長する支えの場となることが園の使命。子どもにとって、心理的な安定感や幸福感が高まる場所であることが何よりも大切。そのことをお母様、お父様、ご家族の方々の言葉から痛感します。
相談ブースのすこし先に「子どもコーナー」があります。ご家族と一緒に園を訪ねてくれた子どもたちのあそび場です。塗り絵をしたり、折り紙をしたり、ちょうちょうにシールを張ったり、ブロックあそびをしたりします。教員が二人、あそびの時間をともにします。その様子を見ていると、子どもの経験を充実させる環境が家庭の外にあり、そこでかかわる大人がどのように接するかが子どもの心身の健康と成長にとって大きな意味を持つ…、そんなことを強く感じました。
相談ブース 相談ブース 子どもコーナー
ご家庭から見たときに、「東京都市大学二子幼稚園が子どもの経験を充実させる場所」であり、「ありったけの愛しさで子どもと接する大人(保育者)が子どもの一番近くにいる場所」でありたいです。今日の出会いが未来に繋がるひと時であったことを願います。
年少組 展示作品 年中組 展示悪品 年長組 展示作品
教員と職員、東京都市大学グループ総合企画部門のスタッフとつくりあげた一日。さまざまな思いを抱いて参加されるお母様、お父様、ご家族の皆様、その思いにしっかりと応えられるように、魅力ある、有意義な時間であるように心がけました。
東京都市大学二子幼稚園は、より良い保育教育を目指して努力を続けてまいります。