9月17日は「中秋の名月」でした。澄んだ夜空に浮かんだ月、お月見を楽しんだご家庭も多かったのではないでしょうか。一年の中で、一番きれいでまんまるなお月様。「おいしい食べ物が食べられること」への感謝と「これからもおいしい食べ物が食べられますように」という願いを込めて、お団子やススキを飾ります。
幼稚園では、日本の伝統行事や季節の行事を大切にしています。子どもたちは、伝え聞いて体験することで、生活の流れを実感します。生活の豊かさに気づきます。そして、そのことに意味があることを知ります。伝統文化に親しむ姿勢は、建学の精神(健康、知性、風格、自立、感動と畏敬)の体現につながるでしょう。
年少組と年中組がお月見団子作りに挑戦しました。手のひらで粘土を挟んで、コロコロまるめて作ります。一つできて並べ、また一つできて並べます。完成したお団子が飾られました。