幼稚園は、保育教育活動の成果や課題について、説明する責任があります。一学期の終わり、終業式に先立って保護者会を開き、4月から7月までの子どもたちの様子と保育教育活動、園運営について報告をしました。
幼稚園は、いろいろな側面から“ひらかれていること”が求められます。本日、学校評議員の会を開催しました。学校評議員の会は一年に2回開催します。この会の特徴は、「幼稚園の外の人」「幼稚園関係者以外の人」がメンバーという点です。幼稚園が公正に適正に運営されているかどうかの指摘や種々の助言をいただきます。
今年度から新たに始めたこと、昨年度までのものから変えたことを報告しました。保育の場面として、夕涼み会やお泊り保育、課外あそび(サッカー、ミュージカル)の様子などを伝えました。質問や意見が学校評議員の方々から出されます。幼稚園は、そのことを園の運営に生かします。幼稚園の運営に第三者的な方の目が入ると、先生方の意識が高まり、気づきが多く、現状や課題を認識することが出来ます。“ひらかれた時間”の意義は大きいと感じます。
より良い園運営をしていく手がかりを得て、子どもたちの笑顔あふれる幼稚園、子育ての喜びを実感できる幼稚園を実現してまいります。