園庭にて

教頭発【令和５年４月17日月曜】曇り時々晴れ

　園庭では、この頃から学期ごとに曲を変えて体操を全学年で行っています。私が勤めたばかりの頃は、年間を通して同じ体操を実施していたことを思い出します。今年度も１学期は『たけのこ体操』をすることになりました。調べてみると、曲は同じでも振り付けはいろいろとあるようですが、大体がたけのこが成長する動きが入っていったり、「ヘイ！」「オゥ！」などの掛け声もあり、全体的に動きの変化や曲の長さから、この時期の子ども達に無理なく合っているようにあらためて感じました。

　体操後、年少組は念願の園庭であそびました。この日までの間に、降園時、泣いている年少組の子どもを見ることがありました。どうして泣いているのかを聞いてみると「外であそびたかった。」と泣きながら返答したり、「毎日園庭でのあそびができるかを楽しみにしています。」と保護者の方から代弁していただくことがありました。そのような思いを知っていたので、待ちに待った今日の園庭でのあそびを見たかったのですが、年長組のライズ菜園の引率があったので報告を事後で聞くこととになりました。それぞれの固定遊具のあそび方や約束について、担任達の話をよく聞き、思い思いにあそび始める姿が見られたとのことでした。これからも砂場、ブランコ、アスレチック、鉄棒など好きな場所で伸び伸びとあそぶことができるように援助していきます。