晴れの日

教頭発【令和５年４月10日月曜】晴れ

　入園式や入学式、入社式が行われるこの時期は、『ワクワクドキドキ』というオノマトペが本当にぴったりです。街中の桜の木がその気持ちを察し、歓迎しているかのように咲き誇っていると今年も感じました。

　本園では、新入園児を温かく和やかに迎えるため、春休みの間に保育室の壁面を飾ったり、一人ひとりの靴箱やロッカーにシールをつけたりと安心できるような環境を整えてきました。当日までに着々と準備を重ね、今年度の年少組が仲間入りすることを職員一同心待ちにしていました。

　入園式当日の子ども達の様子はさまざまでした。式の流れはコロナ禍以前とほぼ同様に、伝統の形式での実施をしました。一人ひとりにとって、期待と緊張の入り混じった人生の節目『晴れの日』となったのではないかと思います。入園式を体験することで、二子幼稚園の一員になった喜びや期待をもつようになっていたらと願います。保護者の皆様も喜びと同時に不安を感じられているかもしれませんが、どうぞ安心してお子様をお預けいただけましたらと思います。お子様の健やかな心身の成長のため、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。