もちつき

教頭発【令和3年12月11日土曜】晴れ

 今年は、久しぶりにもちつきを実施することになりました。前日から卒園生の保護者の方が来園してくださり、教職員とともにもち米を水に浸したり、道具を出して洗ったりなどテキパキと進んでいきました。臼や杵も一昨年ぶりの出番。熱湯にしっかりとつけ、準備万端で前日準備を終えることができました。

 年末にもちつきをしてお正月を迎える支度をするということは、日本では昔から伝統的な風習として各家庭で当たり前にされてきました。時代が変わり、今では臼・杵・釜・蒸籠といった道具は家庭にはほとんどなく、機械でついたもちをお店で買ってくることが主流になりました。自分が小さかった頃も家でつくことはなく、地域の町内会の催しでもちつき大会があったことを思い出します。近所の友だちと約束して出掛け、もちつきの様子を見たり、つきたての美味しさを味わった記憶がぼんやりと残っています。

 当日の朝は、園庭の様子に興味津々の子ども達。薪を燃やしているにおいに気づき、「何かのにおいがするよ!」「あれは、何しているのかな?」とお手伝いのお父様方の様子をじっと見ていました。年長組は、2階から自分たちのもちつきの順番を今か今かと楽しみに待つ様子が見られていました。

 もちは「望」に通じ、物事が満ち足りたことを表すそうです。お正月、神仏にもちを供えて、家族みんなが満足に不幸なことがなく、希望が叶えられるようにと願う習わしと言われています。新型コロナウィルス感染症などの感染防止の観点から、持ち帰って食べてもらうことにしましたが、翌週に「おもち、美味しかったです。」と教えてくださる保護者の方 がいて、今年はもちつきが実施できて良かったと感じました。お手伝いをしてくださった卒園生の保護者の皆様、年長組の有志のお手伝いのお父様、幹事のお母様も朝から最後の片付けまでお力を貸していただき、心より感謝申し上げます。

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