園舎内が笹の香りに包まれています。「笹の葉さらさら 軒端に揺れる お星さまきらきら 金銀砂子」・・・子どもたちの歌声が聞こえてくるようです。
七夕は五節句の一つです。笹や竹は、寒い冬でも緑を保つので、生命力にあふれた不思議な力を持つ植物として昔から信じられてきました。笹の葉が風に揺れる“さらさら”という音にも神秘性があります。空に向かってまっーすぐ育つ様子から、星に願いを届けてくれると考えられてきました。子どもたちが願いをこめた五色の短冊が風に揺れています。
ウッドデッキに飾られた年少組の笹
「しんかんせんになりたい」「ぷーるでおよげるようになりたい」「すまーふになりたい」「しょうぼうしさんになりたい」「おもちゃがたくさんほしい」「やさいをすきになりますように」「うちゅうでろぼっとをつくりたい」
階段横に飾られた年中組の笹
「お花屋さんになりたい」「警察官になりたい」「お洋服屋さんになれますように」「アイス屋さんになれますように」
遊戯室に飾られた年長組の笹
「大きくなったらチアリーダーになりたい」「みんなが幸せに暮らせますように」「バレリーナになりたい」「足が一番早くなりたい」「体操が上手になりたい」「勉強がうまくなれますように」
かわいらしい短冊、願いが叶いますよに・・・。